ブラジルでプロサッカーの試合中、警告に激怒した選手が審判の頭を蹴りつけた事件で、裁判所は選手を2年間の活動停止処分としました。
ブラジルのプロサッカー下部リーグに所属するウィリアン・リベイロ選手が審判に暴行を加えたとして、地元のスポーツ裁判所規律委員会は18日、2年間のサッカー選手としての活動停止処分を課しました。
リベイロ選手は、所属していたプロサッカーチーム・サンパウロRSでの試合中に警告を受けたことに腹を立て、審判の頭部を蹴り上げました。リベイロ選手は「非常に後悔している」と話しているということです。
暴行を受けた審判は意識を失い、病院に搬送されましたが翌日退院。首にコルセットをつけ、最低3か月は審判の活動を休止するということです。